IT知識の秘伝書

HTML5 - タグの入れ子構造(ネスト)について

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HTMLタグを書く際に一行、一行で完結するものだと思われるかもしれない。
例えば

<nav>メニュー</nav> <header>ヘッダー</header> <main>記事の内容</main> <aside>サイドバーメニュー<aside> <footer>フッター</footer>

上記のようにタグの構造が単純になる事はほとんどない。実際はタグの中にタグを記述して複雑な構造を取る。 この事を入れ子またはネストと言う。

<div id="oya"> <div id="ko"></div> </div> oyaのdivタグの中にkoのdivタグがある。まさにこの事でkoが入れ子、ネストされていると言う。 現在の当サイトのHTMLのコードで例を挙げるとnavタグの中はこんな入れ子構造はこうなっている。 <nav> <ul> <li> <a href="/website/">Webサイト制作</a> <ul> <li><a href="/website/html5/">HTML</a></li> <li><a href="/website/css3/">CSS</a></li> <li><a href="/website/scss/">SCSS</a></li> </ul> </li> </ul> <ul> <li> <a href="/software/">ソフトウェア</a> <ul> <li><a href="/software/vscode/">VSCode</a></li> </ul> </li> </ul> ...省略 </nav> ulタグの中に更にulタグがネストされている。しかし、HTMLタグはどんなタグでもネストする事ができる訳ではない。 ネストできるタグとできないタグが明確に分かれているので、次のページでそれを紹介する。