IT知識の秘伝書

【初心者】Visual Studio Code (VSCode)の下準備と使い方

X(Twitter) facebook はてなブックマーク LINE
OgImage

VSCodeを使う前に最初にフォルダを作成するか予め開発で使われているフォルダを読み込ませる必要がある。

今回はデスクトップ画面から右クリックで新しくフォルダを作成し、このフォルダでサイト開発を進める。フォルダ名は「test」でも良いし、分かりやすいものがよい。

作成したフォルダをVSCodeにドラッグ&ドロップでVSCodeに持っていく。

VSCode 解説1

またはVSCodeのサイドメニューにある「フォルダーを開く」から読み込みたいフォルダをウィンドウから選択する事もできる。ドラッグ&ドロップの方が楽だと思うが。

VSCode 解説2

「このフォルダー内のファイルの作者を信頼しますか?」のウィンドウで「新規フォルダーデスクトップ内のすべてのファイルの作成者を信頼します」にチェックを入れ、「はい、作成者を信頼します」ボタンを押すと読み込まれる。

VSCode 解説3
何でこのような同意をいちいちしなければならないのでしょうか?
VSCodeはプログラムを扱う事を目的としたエディタだ。他の方が作成したプログラムに悪意や致命的なバグがあった場合、それを開いて実行すると大変な事になる可能性もある
なるほど。自分で作成するフォルダやプログラムなら大丈夫なので、気にする必要はないのですね

サイドメニューのアイコンの機能の解説

アイコン 説明
VSCode エクスプローラーアイコン エクスプローラー:フォルダの中身のファイルを表示する事ができる。ほぼこれしか使わない
VSCode 検索アイコン 検索:全てのファイルの中にある検索したい文字列を検索してヒットしたファイルをピックアップしてくれる
VSCode ソース管理アイコン ソース管理:インターネットにソースコードをバックアップして管理するGitの機能を使用する。VSCodeに慣れたら試してみるとよい
VSCode 実行とデバッグアイコン 実行とデバッグ:JavaScriptのコードを書いて実行する際に動作をトレースして細かくバグがないかチェックできる。応用編で解説したい
VSCode 拡張機能アイコン 拡張機能:VSCodeの拡張機能(プラグイン)を追加や有効/無効にする。便利な拡張機能が多いので開発を効率的に進める自分に合ったものを探して試すのもよい。別のページで解説

エクスプローラー

最初はこのエクスプローラーが開いている。しかし何も表示されていないと思うが、新規作成したフォルダを読み込んで、その中に中身が何も入っていない為に空なのだ。

サイドメニューの領域で右クリックして「新しいフォルダーを作成」をクリックして名前を付けてフォルダを新規作成しよう。

VSCode 解説4

ちなみに基本的にWebサイトを開発するファイル名やフォルダ名は半角の英数字を使うべきなので覚えておこう。

ここでは「page」というフォルダ名にして、Enterキーを押して確定し、pageフォルダを作成した。

VSCode 解説5

今度はhtmlファイルを作成しよう。pageフォルダが選択されている事を確認し、右クリックで「新しいファイルを作成」を選択して、「index.html」と名前を付ける

VSCode 解説6
ねぇガオ様、右クリックでフォルダやファイルの新規作成が面倒くさいです!
実はボタンが用意されているのでそれを使うと良いぞ。下で解説する

エクスプローラーのメニュー

VSCode 解説7

左から1番目は「新しいファイル作成」
左から2番目は「新しいフォルダーを作成」
左から3番目は「最新の状態へ更新」※基本的に使わない。VSCodeで参照するファイルは常に最新
左から4番目は「エクスプローラーのフォルダーを折りたたむ」※フォルダやファイルが多くなるとエクスプローラーの表示がごちゃごちゃしてくる。一旦、このボタンを押してから現在触っているフォルダをクリックして展開表示するようにするとよい

VSCodeの上のメニュー

ほとんど使わないからどうしても必要な時に解説する。